アップルのFaceTime、呼び出し中に盗み聞きが可能になる不具合

無料通話アプリ「FaceTime」に、盗み聞きが可能になる不具合発生/ROSLAN RAHMAN/AFP/Getty Images

無料通話アプリ「FaceTime」に、盗み聞きが可能になる不具合発生/ROSLAN RAHMAN/AFP/Getty Images

(CNN Business) アップル製品間で使える無料通話アプリ「FaceTime」に、通話を始める前から受信側の音声を盗み聞きできてしまう不具合が見つかった。

アップル関連の専門情報サイト「9to5Mac」が28日に指摘したところによると、FaceTimeで先方を呼び出し、その間に画面をスワイプして自分の電話番号をグループ通話の参加者に追加すると、相手が応答の操作をしなくてもそちらの音声が聞こえるようになる。相手の画面上に音声を聞かれているという表示は出ない。

そのうえ、相手が着信を拒否したい場合などに音量ボタンを押すと、前面カメラからの映像も発信者に見えてしまうという。

ソーシャルメディアにはこの状態を再現したという投稿が相次ぎ、CNN Businessも実験を繰り返して不具合を確認した。

アップルは同日夜、対策を特定したと発表し、今週中に修正ソフトを出す方針を示した。同社は一方で、FaceTimeのグループ通話機能を一時的に停止したことを確認した。

この不具合は、FaceTimeのグループ通話機能が追加された「iOS12」を搭載しているiPhone(アイフォーン)とiPad、「macOS Mojave」を使っているMacパソコンで起きる。修正ソフトが出るまでの間、被害を回避するためには、使用中の全ての端末でFaceTimeを無効にしておくのがいいだろう。

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