観光客によるイルカ虐待、中国のネット市民が激怒

北京(CNN) 中国海南島の南先端に位置する三亜市で17日に死亡した1頭のイルカをめぐり、中国のネット上で大きな議論が巻き起こっている。

中国国営新華社通信は、このイルカは恐らく漁船と衝突した際に負った傷が原因で死亡したと報じている。しかし、中国で最も人気の高いソーシャルネットワークサイト「微博(ウェイボー)」に、観光客たちがこのイルカを虐待したり、持ち上げたりしている写真が掲載され、中国全土から怒りの声が上がっている。

この負傷したイルカは16日、海辺で発見された。地元メディアによると、イルカは観光客らが写真撮影を始めた時にはまだ生きていたとの目撃談があるという。

微博に掲載された写真を見ると、観光客らは、救助隊が到着するまで、イルカを助けようともせず、虐待していたのが分かる。中には、自分の力を誇示するかのようにイルカを持ち上げる男性の写真もある。

この観光客の残虐な行為に対し、中国のネット市民から怒りの声が上がっている。

ある投稿者は観光客らを「獣の集団」と非難し、別の投稿者は「中国は今や、倫理的価値が欠如した人々や無知であふれ、市民の礼節は失われつつある」と述べている。

しかし一方で、「人が死んでも気にしないのに、イルカのことは気にする」など、この件に対するネット市民の過剰反応を指摘する声もある。

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