スーパーボウルの視聴者、1億1300万人 テレビ番組史上3位

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得点を決めて喜ぶカンザスシティ・チーフスのスカイ・ムーア=12日/Christian Petersen/Getty Images

得点を決めて喜ぶカンザスシティ・チーフスのスカイ・ムーア=12日/Christian Petersen/Getty Images

ニューヨーク(CNN) 米FOXスポーツが生中継したプロフットボールの王座決定戦「スーパーボウル」の視聴者は平均1億1300万人に上ったことが、調査会社ニールセンの初期データで分かった。

この数字は米テレビ番組史上で3番目に多い。スーパーボウルの視聴者としても昨年の1億1230万人を上回り、6年ぶりの高水準を記録した。

FOXスポーツによると、人気歌手リアーナが出演したハーフタイムショーの視聴者は1億1870万人と、ハーフタイム史上2番目の多さだった。

視聴者が最も多かったのは対戦チームの地元、カンザスシティーとフィラデルフィアだった。これに続くシンシナティ、デトロイト、ピッツバーグなど8都市でも、視聴占拠率が70%を超えた。

米国民のテレビ離れが続くなかで、スポーツの生中継は今も多くの視聴者を獲得していることがうかがえる。

ただFOXによると、インターネット上のストリーミング配信で視聴した人も700万人に上り、昨年より18%増えた。

また、FOXがスーパーボウルの次に放映した料理バトル番組は、中継中の宣伝にもかかわらず、視聴者が1550万人にとどまった。スーパーボウルの後に続けて流れた番組としては、統計史上最低の水準とされる。

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