マイケル・ジョーダン、故ブライアント氏からの最後のメッセージを公開

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ライバルチームでしのぎを削っていた現役時代のジョーダン氏(左)とブライアント氏/Phil Velasquez/Chicago Tribune/TNS/Sipa USA

ライバルチームでしのぎを削っていた現役時代のジョーダン氏(左)とブライアント氏/Phil Velasquez/Chicago Tribune/TNS/Sipa USA

(CNN) 米プロバスケットボールNBAの名選手として知られたマイケル・ジョーダン氏が、昨年1月に事故死した後輩、コービー・ブライアント氏から受け取った最後の文字メッセージを公開した。

ジョーダン氏は米スポーツ専門局ESPNとのインタビューで、ブライアント氏から亡くなる49日前の2019年12月8日に送られてきた最後のメッセージを、今も削除できずに保存してあると明かし、その内容を紹介した。

ブライアント氏はまず、19年にジョーダン氏がプロデュースし、同氏にも1本贈っていたテキーラ「シンコロ」について「最高だ」と感想を述べている。

ブライアント氏の次女でバスケット選手のジアナさんへの指導についてやり取りがあった後、同氏は自分が出場している試合に言及。「ここでベンチに座っている間に、わがチームが相手チームをたたきのめしている。45対8だ」とこぼしていた。

ジョーダン氏はインタビューで「このメッセージがとても気に入っている。コービーの競争心がよく出ているから」と話した。

ブライアント氏は昨年4月にバスケットボール殿堂入りが決まった。新型コロナウイルス感染拡大で延期されていた式典が、15日にコネティカット州で開催される。ジョーダン氏は遺族からの希望を受け、式典でブライアント氏のプレゼンターを務めることになっている。

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