欧州スーパーリーグ構想、サッカー界内外からショックと怒りの声

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トットナムなど12のチームが「スーパーリーグ」構想を発表したが、スポーツ界や政界から批判が相次いだ/Clive Rose/Getty Images

トットナムなど12のチームが「スーパーリーグ」構想を発表したが、スポーツ界や政界から批判が相次いだ/Clive Rose/Getty Images

(CNN) 欧州サッカーの有力12クラブが参加する「欧州スーパーリーグ」の構想が発表されたことを受け、サッカー界内外からショックや怒りの声が上がっている。

18日夜の共同声明では、イングランドのアーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティー、マンチェスター・ユナイテッド、トットナム、イタリアのACミラン、インテル、ユベントス、スペインのアトレティコ・マドリード、バルセロナ、レアル・マドリードがスーパーリーグ結成の構想を発表した。

これに対し、各クラブのファンでつくるグループは反対の声を上げ、今後は応援をやめると示唆。「アーセナル・サポーターズ・トラスト」は、同クラブがスーパーリーグ参加に同意したことを「スポーツ組織としてのアーセナルの死」と形容した。

ロシア・プレミアリーグで22回の優勝経験を誇るスパルタク・モスクワは、スーパーリーグに参加予定のクラブのファンに対し、応援するクラブを乗り換えるなら歓迎するとのメッセージを送った。

同クラブはツイッター上で「ACミラン、アーセナル、アトレティコ、チェルシー、バルセロナ、インテル、ユベントス、リバプール、マンチェスター・シティー、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、トットナムのファンの皆さん」と呼び掛け、「もし新たに応援するクラブが必要なら、我々はいつでも皆さんをお待ちしています」としている。

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