松山英樹選手のキャディー、グリーン上での一礼に反響

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マスターズ制覇を決め、肩を抱き合う松山英樹選手(右)とキャディーの早藤将太さん/Kevin C. Cox/Getty Images North America/Getty Images

マスターズ制覇を決め、肩を抱き合う松山英樹選手(右)とキャディーの早藤将太さん/Kevin C. Cox/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 米男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで松山英樹選手(29)が初優勝を果たし、日本人男子選手初のメジャー制覇として話題となったが、松山選手のキャディーが取った行動にも注目が集まっている。

松山選手が最終日の18番ホールでウィニングパットを決めた後、キャディーの早藤将太さんはピンを戻すとフェアウェーに顔を向け、帽子を取り、オーガスタのコースに敬意を示すために一礼した。

ナショナルジオグラフィックによれば、日本の文化では、お辞儀は敬意を示す身振りで、1000年以上前に貴族階級の特別な慣習として始まったが、その後、あいさつの形式へと変化した。

松山選手は試合後の記者会見で、最後のパットを沈めたときは何も考えていなかったと振り返った。しかし、ザンダー・シャウフェレ選手とハグして、さらに早藤さんとハグして、早藤さんにとってはキャディーとして初勝利だったのでうれしかったと語った。

今回の勝利で松山選手は日本人選手初のメジャー大会での優勝となった。

日本では日本人選手による優勝が長く待ち望まれており、試合を中継したTBSの小笠原亘アナウンサーは涙ながらに優勝の瞬間を伝え、解説の中嶋常幸プロも涙で言葉を詰まらせていた。

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