ウィンブルドン、新型コロナ感染拡大で中止

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新型コロナの感染拡大を受け、今年のテニスのウィンブルドン選手権が中止となった/Matthias Hangst/Getty Images Europe/Getty Images

新型コロナの感染拡大を受け、今年のテニスのウィンブルドン選手権が中止となった/Matthias Hangst/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) テニスの4大大会の1つ、ウィンブルドン選手権の今年の開催が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となったことが2日までに分かった。

当初は6月29日に開幕を迎える予定だった。第2次世界大戦以降、同大会が中止となるのは初めて。

ウィンブルドンが行われる英国では、新型コロナウイルスの感染者の増加に歯止めがかからず、政府は全国的な封鎖措置を余儀なくされている。

大会を運営するオールイングランドローンテニスクラブ(AELTC)は1日に緊急会合を開き対応を協議。イアン・ヒューイット会長は、公衆衛生を最重要事項と位置づけあらゆるシナリオを検証したと説明したうえで、今大会を中止することが正しい決断だとの認識を示した。

今後は組織の持つ資源を活用し、地域社会を支援する取り組みに注力するとしている。

第134回目となる次回大会の新たな日程は、2021年6月28日から7月11日に設定された。

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