ブルーダイヤが63億円で落札、史上最高額

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14.62カラットのブルーダイヤが史上最高額で落札された

14.62カラットのブルーダイヤが史上最高額で落札された

(CNN) 世界最大のブルーダイヤモンドが20日までに、スイス・ジュネーブで競売大手クリスティーズのオークションに掛けられ、5750万ドル(約63億3000万円)で落札された。競売で落札されたダイヤモンドとしては史上最高額。

落札者は個人の収集家で、クリスティーズは身元を明らかにしていない。

このブルーダイヤはプラチナ製のリングの上で両脇に台形のダイヤをあしらったもの。重さは14.62カラットで、中程度から濃い目の色調で非常に鮮やかな「ファンシービビッド」に分類される。これまで競売に掛けられたダイヤのなかで最良の質を誇るという。

ダイヤは以前の持ち主だった故フィリップ・オッペンハイマー氏にちなんで「オッペンハイマー・ブルー」と呼ばれる。同氏の一族はダイヤモンド生産販売大手デビアスを保有する。

ブルーダイヤは全世界のダイヤモンドの0.0001%しかなく、レッドダイヤに次いで希少とされる。さらにそのうち、ファンシービビッドに分類されるのは1%にとどまる。

これまでの落札最高額は、昨年11月に落札された12.03カラットのダイヤモンドで4840万ドル。また、オッペンハイマー・ブルーが落札された前日には、同じくジュネーブで行われたサザビーの競売で、ピンクダイヤが3160万ドルで落札され話題となっていた。

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