「悪魔のような保護犬」施設に戻る、里親探し3度目も失敗 米NY州

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保護施設に戻ることになった「ラルフィー」/Courtesy The Niagara SPCA

保護施設に戻ることになった「ラルフィー」/Courtesy The Niagara SPCA

(CNN) 米ニューヨーク州の動物保護施設が里親を探していた保護犬の「ラルフィー」が、3度目の譲渡先でもうまくいかず、同施設に戻された。

フレンチブルドッグのラルフィーは、里親志望の女性に引き取られていたが、同施設がフェイスブックに14日掲載した更新情報によると、「ラルフィーはこの女性の手に負えないことが分かった」という。

ラルフィーは1月下旬、保護施設を運営するナイアガラSPCAの里親募集広告で注目の的になった。同施設はラルフィーを「小さな体の厄介者」と形容。「彼にとっては何もかも自分のもの。その所有能力をあえて試そうとすれば、憤りを爆発させるでしょう。一瞬でも弱みを見せれば付け込まれます」と書き込んでいた。

ラルフィーの里親探しが失敗に終わったのはこれが3回目。最初の家庭は訓練がうまくいかなかったことから施設に戻した。次の家庭は先住犬に「嫌がらせした」という理由で手放した。

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