最後のエアバスA380、テスト飛行でハートマーク描く

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最後のA380によるテスト飛行の航跡をなぞるとハートマークが浮かび上がった/FlightRadar24

最後のA380によるテスト飛行の航跡をなぞるとハートマークが浮かび上がった/FlightRadar24

(CNN) 生産終了が決まっている世界最大の旅客機「エアバスA380スーパージャンボ」がこのほど、最後の機体引渡し前のテスト飛行を行った。独ハンブルクの空港を飛び立った機体は航跡でハートのマークを描くことで、航空ファンにメッセージを残した。

同機の操縦士はドイツ北東部の特別ルートを飛行。航跡で描いたハートマークは、フライト追跡サービスを手掛けるフライトレーダー24が記録した。

MSN272と登録された同機は、3月からハンブルクで客室の据え付け、塗装などを行ってきた。今月、最大の顧客であるアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空に引き渡される予定。

250億ドルを投じて開発されたA380は最大853人を収容可能で、量産された民間旅客機としては史上最大の規模を誇る。

最初の機体は2007年にシンガポール航空に納入。以後、250機近くが仏トゥールーズの工場で生産されてきた。

需要の減退から生産終了を発表したのは19年2月のことだった。当時からエアバスの関心はより軽量で燃費の良い機体へと移っていたが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて昨年にはルフトハンザ、カンタス、エールフランスといった航空会社が旅客の減少を理由にA380の運航を停止していた。

ただ航空需要が緩やかに回復する中でシンガポール航空やブリティッシュ・エアウェイズは同機の運航を再開。A380はまだ当分の間、実際に空を飛び続けることになる。

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