タコも夢を見る? 眠りながらの変色は「活発な睡眠」の証しか

眠りながら色が変わるタコ

(CNN) 8本の足で体を包み込むようにして目を細め、規則的な呼吸をしながら眠るタコ。体は全体が白っぽい灰色をしている。

ところが瞬間的に色が変わり始める。茶色がかったオレンジ色からさびたような赤色に変わり、目や筋肉、吸盤がピクピク動く。まるで夢を見ているかのように。

ブラジルの研究チームはこうした動きや色の変化について、タコにも睡眠サイクルがある証拠だと指摘。人間の眠りが深い睡眠から眼球が活発に動くレム睡眠へと切り替わるように、タコも活発な睡眠と静かな睡眠が切り替わっていると推測する。

この研究結果はブラジルのリオグランデドノルテ連邦大学の研究チームが25日の科学誌「アイサイエンス」に発表した。

「タコは話ができないので夢を見ているかどうか確認することはできない。しかし我々の研究結果は、タコが『活発な睡眠』の間、レム睡眠に似た状態を経験していることを示唆している。人間はレム睡眠中に夢を見ることが多い」。論文を発表した研究者は電子メールでそう解説している。

かつては睡眠状態が切り替わるのは哺乳類や鳥類だけだと考えられていたが、最近の研究では一部の爬虫(はちゅう)類やイカの仲間もレム睡眠とノンレム睡眠が切り替わることが分かっている。

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