宇宙空間で繰り返される謎の高速電波バースト、157日の周期が判明

「FRB 180916.J0158+65」のパターン検出では、カナダにある電波望遠鏡「CHIME」が使われた/Courtesy CHIME

「FRB 180916.J0158+65」のパターン検出では、カナダにある電波望遠鏡「CHIME」が使われた/Courtesy CHIME

この研究結果は7日の天文学会誌に発表された。

FRB 121102は、30億光年以上離れた小さな矮小(わいしょう)銀河から来ていることが、2017年に初めて突き止められていた。

このFRBが、前回パターンが検出されたFRBに比べて約10倍の周期を持っていることは、潜在的な活動範囲の大きさを表していると研究チームは指摘する。強力なバーストの原因については、巨大な恒星やブラックホール、高密度の中性子星の軌道に由来する可能性があると見ている。

バーストのパターンは、英ジョドレルバンク天文台のラベル望遠鏡を使って4年がかりで観測した。

FRBは2007年に初めて観測され、そのうちの一部が繰り返されていることが2016年に判明。今回の研究で、パターンを持つものがあることが分かった。

論文共著者の米ウエストバージニア大学の研究者は、「こうした周期的な天体について理解を深め、その起源を解明するためには、もっと多くのFRBを観測する必要がある」と話している。

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