ハクトウワシの一家、雄2羽・雌1羽の親鳥3羽で子育て 米

3羽は営巣地の維持や餌取りなどの仕事を分担して行っている/courtesy Stewards of the Upper Mississippi River Refuge

3羽は営巣地の維持や餌取りなどの仕事を分担して行っている/courtesy Stewards of the Upper Mississippi River Refuge

(CNN) 米中西部イリノイ州北西部を流れるミシシッピ川の近くに巣を作ったハクトウワシの一家が珍しい組み合わせで子育てをして注目を集めている。子育てを行っている親鳥は、雄が2羽と雌が1羽の計3羽で、専門家からも珍しいとの声があがっている。

3羽はそれぞれ、雄が「バローI」と「バローII」、雌が「スター」と名付けられている。

地元の野生保護当局でビジターサービスマネジャーを務めるパム・スタインハウス氏によれば、今年に入って一家には3羽のひなが生まれた。

野生保護当局は巣の様子を生配信するサイトを立ち上げた。ハクトウワシが交代して餌をあげたり、巣の手入れを行ったりする様子を見ることができる。

3羽は仕事を均等に分担しているようだ。抱卵となればスターの役目だが、スターが疲れると雄たちが代わりに卵を温めた。栄養を十分与えることも忘れていないようで、「食料貯蔵室は常に満杯。食べ物が問題になることは決してないだろう」という。

ひなの子守りをする「スター」/courtesy Stewards of the Upper Mississippi River Refuge
ひなの子守りをする「スター」/courtesy Stewards of the Upper Mississippi River Refuge

野鳥の保護などに携わっている全米オーデュボン協会によれば、ハクトウワシが3羽で子育てをするのは珍しいという。これまでに1977年にアラスカ州、1983年にミネソタ州、1992年にカリフォルニア州で3羽による子育てが目撃されている。

ハクトウワシは一度営巣地を確保するとそこから離れることはめったにない。そのため、3羽はこれからも一緒の生活を続けていきそうだ。

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