地球環境めぐり「人類へ警告」 科学者1万6000人が署名

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巨大な砂の雲に襲われるスーダンの首都ハルツーム。専門家からは、早急に対処しないとアフリカの一部の国では人が住めなくなるとの見方も出ている

巨大な砂の雲に襲われるスーダンの首都ハルツーム。専門家からは、早急に対処しないとアフリカの一部の国では人が住めなくなるとの見方も出ている

世界の人口は92年から35%増加し、環境への負荷もそれだけ増大した。この傾向は今後も続く見通しだ。一方で動物の生息数は全体で約29%減少している。

明るい兆しがみられるのはオゾン層保護の動きだ。87年にオゾン層の破壊を防ぐためのモントリオール議定書が採択され、破壊物質が規制された。その結果、オゾン層の穴は今世紀半ばまでに回復する見通しとなっている。

リップル氏は、ほかの分野でも力を合わせれば、大きな変化をもたらすことができると強調。書簡がそのきっかけになることを願っていると述べた。

同氏のもとには、環境保護を訴える詩や歌、協力の申し出などの反響が多数寄せられているという。

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