ダイヤモンドしのぐ硬さと輝き 米大学が新物質を開発

Qカーボンの技術を用いて合成したダイヤモンドの電子顕微鏡画像=NC STATE UNIVERSITY

Qカーボンの技術を用いて合成したダイヤモンドの電子顕微鏡画像=NC STATE UNIVERSITY

鉛筆の芯に使われる黒鉛もやはり純粋な炭素でできた物質だが、ダイヤモンドとは結晶構造が違う。ダイヤモンドは炭素原子同士が非常に強く結びついているため、最も硬い天然物とされてきた。透明性や美しい輝きも大きな特徴だ。

ところがチームによると、Qカーボンはダイヤモンドよりもさらに硬いだけでなく、少ない光で一層強い輝きを放つ。さらに磁気を帯びさせることもできることから、さまざまな分野での応用が期待される。

ナラヤン氏によると、人工ダイヤの一種、ナノダイヤモンドを使った医療用の針や膜を低コストで作ったり、がんの治療薬を体内の患部に届ける技術に役立てたりする活用法も考えられる。

チームは今後、Qカーボンの性質などについて、さらに詳しく調べていく構えだ。

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