米NASAの冥王星探査機、9年の旅を経て目的地目前

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NASAの無人探査機「ニューホライズンズ」が9年を経て目的地の冥王星に近付いている。画像はイメージ

NASAの無人探査機「ニューホライズンズ」が9年を経て目的地の冥王星に近付いている。画像はイメージ

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)が打ち上げた無人探査機「ニューホライズンズ」が9年間の旅を経て、目的地の冥王星に近付いている。初めて冥王星を撮影した画像が、まもなく送られてくる見通しだ。

望遠撮像装置LORRIを搭載したニューホライズンズは、2006年1月19日に打ち上げられた。冥王星まで48億キロという距離のうち、あと約2.2億キロまで迫っている。今年7月14日には最接近する計画だ。

冥王星の観測では、10年にハッブル宇宙望遠鏡による画像が公開された。ニューホライズンズからは5月中旬にも、これを上回る鮮明な画像が得られる見通し。冥王星の5つの衛星の姿も観測するという。

探査計画を担当する研究者、アラン・スターン氏は「冥王星はクリスマスツリーの下に置かれたままのプレゼントのよう。開けてみるのがとても楽しみだ」と語った。

冥王星は直径が月の3分の2程度。中心部の岩石が氷に覆われた構造とみられ、248年かけて太陽の周りを1周する。1930年に発見され、太陽系の9番目の惑星と呼ばれていたが、06年に準惑星に格下げされた。

冥王星の観測は、太陽系の外縁に広がる「カイパーベルト天体」への入り口としても期待されている。

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