米北部で肉食恐竜ティラノサウルスの新種、レックスより小型

ティラノサウルスの新種発見

(CNN) 肉食恐竜ティラノサウルスの仲間に属する新種の恐竜の化石がアラスカ北部で見つかった。大型のレックスに比べるとかなり小ぶりだという。米ダラスにあるペロー博物館の研究者が米科学誌プロスワンに発表した。

化石は2006年にアラスカ北部のノーススロープで見つかったもので、「ナヌクサウルス・ホグルンディ」と命名された。ナヌクサウルスは先住民の言葉で「ホッキョクグマトカゲ」の意味。およそ7000万年前に生息していたと推定される。

化石は頭蓋骨(ずがいこつ)の一部や下あごの一部、顎骨の一部が見つかり、ほかのティラノサウルスにはない特徴があることから、新種と判断した。

ナヌクサウルスの体長は成体でも約7メートル、体重は450キロほど。大型のティラノサウルス・レックスの体長約12メートル、体重7~8トンに比べると、かなり小さい。

その理由について研究者は、当時の地球は現在よりも温暖だったものの、アラスカのこの地域は1年の半分は日が上らず、餌が少なかったことから大型化しなかったと推定している。

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