英首相、中国出資の原発計画を承認

英国で中国・フランス資本の原発が建設される見通しとなった=CNN Money

英国で中国・フランス資本の原発が建設される見通しとなった=CNN Money

ニューデリー(CNNMoney) 英国のテリーザ・メイ首相は16日までに、フランスと中国が出資する原発の建設プロジェクトを承認した。

240億ドル(約2兆4000億円)をかけた「ヒンクリーポイント」のプロジェクトを巡っては、メイ首相が就任間もない今年7月に見直しを表明し、中国が反発していた。

新原発の株式は、中国国有の中国広核集団(CGN)が33.5%を、フランス電力公社(EDF)が残る66.5%を保有する。

英政府は計画承認と引き換えに新たな規制を打ち出し、事前に政府の承認を受けることなく両社が持ち株を売却することはできないと規定。いずれは全原発プロジェクトの株式を英政府が取得し、経営権を握るとした。

ヒンクリーポイント計画については当初から、中国に重大なインフラへのアクセスを許せば国家の安全が脅かされかねないと批判する声が出ていた。

ヒンクリーポイント原発は今後60年の間、英国の電力の7%を供給する。現在ある8カ所の原発は電力の約20%を供給しているが、ほとんどは老朽化が進んで今後15年の間に廃炉が予定されている。

中国はロンドンの約100キロ北東に中国独自の原子炉技術を使った別の原発を建設し、66.5%の持ち分を確保する計画も進めている。

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