中国の食品関連工場の約半数、国際衛生基準に失格

香港(CNN) 中国内にある食品製造や加工の工場の48%が衛生対策での国際基準を満たしていなかったとする調査報告書が18日までに発表された。一部の工場の従業員には基本的な衛生観念の欠如が見られたとも指摘した。

調査は食品などの品質検査を手掛ける企業「AsiaInspection」が昨年実施したもので、「数千回」に達した視察、監査やテストで衛生対策の現状を探った。一部の工場では従業員が手袋もせず作業するなど同社の顧客である欧米系の食品関連企業や小売商が求める対策が無視されていたとも述べた。

同社幹部はCNNの電話取材に応じ、調査では殺虫剤、抗生物質、重金属の各成分に加え、バクテリアやウイルスが消費者の健康を損ねかねない異常な水準で検出されたと指摘。

販売の商品では不当表示の包装、異常な色合い、臭いや損傷もあり、海産物では重さを増やすため水を使う手口もあったとしている。

中国では近年、食品に関する不祥事が続発。直近の例では米企業系の食品製造企業が賞味期限切れや汚染された肉を売っていた事例が暴露され、非難を集めていた。この企業はマクドナルド、スターバックス、KFCやピザハットなどの企業と取引していた。

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