アル・カポネの邸宅、8億7000万円で売りに

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ニューヨーク(CNNMoney) 暗黒街の帝王、アル・カポネが隠れ家として使っていたフロリダ州マイアミビーチの邸宅が、850万ドル(約8億7000万円)で売りに出されている。

マイアミビーチのパームアイランドにある邸宅は、敷地面積930平方メートル、寝室が7室ある本棟のほかに、2階建てのゲストハウスとプール、プライベートビーチ付き。

1922年に建設され、カポネが1920年代前半に4万ドルで購入した。重厚な扉やコンクリート塀の設置、見張り小屋の建設など大規模な改修を行っている。

カポネはアルカトラズ刑務所を出所した後の1940年にこの邸宅に戻り、47年にここで死亡した。死後は妻と息子が住んでいた。

71年にはデルタ航空を引退したパイロットが7万ドルで邸宅を購入し、2011年に565万ドルで売却された。現在のオーナーはフロリダ州の企業で、半年ほど前に740万ドルで買い取ったという。

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