中国の不動産女王、貧困乗り越え資産3000億円超に

北京各所で「SOHO中国」のロゴが見られる

北京各所で「SOHO中国」のロゴが見られる

「子どものころ、街はとても静かだった。車も店も電灯も機械もなく、人々は自転車で移動していた」と振り返る。

14歳の時に母親とともに香港へ移り、おもちゃや衣料、電気製品の工場で働いた。「学歴も家柄もなく、土地の言葉である広東語も話せない。つらい日々だった」という。ロンドンへの片道切符と英語講座の費用を貯めるのに5年間かかった。

英国で奨学金を勝ち取って大学に入り、ケンブリッジの大学院に進んで経済学修士号を取得。ニューヨークで金融大手ゴールドマン・サックスに就職した。

ウォール街での快適な暮らしを手に入れた張さんだったが、しばらくして北京へ戻り、夫の潘石屹さんと出会ってSOHO中国を設立する。「中国をどう変えていったらいいかという議論が盛んに交わされた時代。この国はまさに変化の時を迎えていた。私はそこに参加したいと思ったのです」――1995年創業の同社は、やがて中国で最大級の不動産開発企業となった。

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