ソニー、プレイステーション4を発表 ソーシャル機能強化

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ニューヨーク(CNNMoney) ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は20日(日本時間21日)、米ニューヨークでイベントを開き、家庭用据え置き型ゲーム機の新機種「プレイステーション(PS)4」を発表した。

強力なCPU(中央演算装置)コアや高度なグラフィック用プロセッサー、8ギガバイトのメモリーを搭載。画像はさらに高精細となり、今後5~10年の家庭用テレビディスプレーの技術の進歩にもついていけそうだ。

また、別の場所にいる友達と一緒にゲームを楽しむ機能も盛り込まれた。専用ワイヤレスコントローラーの「シェア」ボタンを押すと、直前のゲーム画面を送信したり、プレー中のゲームを「生中継」したりすることもできる。友人は通信したり、プレーに参加したりすることも可能になるという。交流サイトとの連携もできる。

スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット、パソコンとの連携を高めた。ソニーの携帯ゲーム機「PSヴィータ」を使い、離れた場所からPS4のゲームを操作することも可能になる。

クラウドサービスにも力を入れ、さまざまなゲームをリモートサーバーを介して楽しめるようにする予定だという。

また、動きを検知したり3次元で位置を測定できるカメラも用意された。マイクロソフトのゲーム機「Xbox」の「キネクト」と似た遊び方が可能になりそうだ。

価格は未発表。発売時期については「クリスマス商戦のころ」としており、11月末までに店頭に並ぶ可能性がありそうだ。

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