ロシア・イラン首脳、「悪化」した中東情勢を協議

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ロシアのプーチン大統領=2日、ロシア・モスクワ/Getty Images

ロシアのプーチン大統領=2日、ロシア・モスクワ/Getty Images

(CNN) ロシアのプーチン大統領とイランのライシ大統領が中東情勢について協議を行ったことがわかった。イランは先ごろ、自国からイスラエルに対して初めて直接的な攻撃を実行していた。

イランが週末に実施した攻撃では、イスラエルと同盟諸国がイランのミサイルを迎撃していた。ロシアはこれを受けて、状況が悪化していると指摘した。イラン政府は週末の攻撃について、在シリア・イラン大使館に対して行われたイスラエルによるものとみられる空爆への報復と説明している。

プーチン氏は、全ての当事者が理性的な自制を示し、中東地域全体にとって破滅的な結果をもたらすような新たな対立を許さないことを期待すると述べた。

ロシア大統領府によれば、ライシ氏はこれに対し、イランの行動は強制されたものであり、限定的なものでもあったと指摘し、イランがこれ以上緊張を高めるつもりはないと強調した。

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