イスラエル軍、ラファで人質2人救出と発表 拘束から128日
イスラエル軍は現在、ガザ各地からの避難民が集中するラファへの攻撃を強めている。パレスチナ赤新月社(PRCS)は12日、最近の空爆で60人以上が死亡し、市内が集中的な狙い撃ちを受けていると報告した。
ラファ市当局は同日、モスク(イスラム教礼拝所)少なくとも2カ所と民家十数棟が攻撃の標的になったと述べた。
イスラエル軍が計画するラファへの地上作戦計画に対し、国際社会から批判の声が高まっている。これに対し、ネタニヤフ氏は「ラファに入るなと言うのはイスラエルに負けろと言っているのに等しい」と主張。民間人の避難ルートを設けると表明したが、詳細には言及しなかった。