わずか6機でロシア軍艦を撃沈、操縦士が語る水上ドローンの威力

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ドローンを操縦するウクライナ軍のパイロット/Peter Rudden/CNN

ドローンを操縦するウクライナ軍のパイロット/Peter Rudden/CNN

ドローンの全長はおよそ6メートル。水上に浮かぶと、守る側のロシア軍が狙い撃ちするのは難しい。

「特に外洋では非常に見つけにくい。海がしけるのでこの大きさの機体を制御するのは困難だが、敵が我々を攻撃するのはそれ以上に難しい」

ロシアの軍艦に搭載されている兵器はドローンを想定していない。このため標的とされたイワノベッツのような軍艦は、艦船同士の戦いに適した大砲を使わざるを得ない。

映像ではドローンがイワノベッツに迫る中、砲弾は水面に着水し、迫りくる爆弾を阻止することはできなかった。

黒海で行われたドローンのデモでは、CNN取材班の目の前で、イワノベッツを攻撃したのと同じドローンが自動操縦でスピードを上げて急旋回していた。ドローンは機敏な動きができるよう設計されていると操縦士は言い、「どんな軍艦にもドローンのような動きはできない」と強調した。

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