捕虜交換に向かうロシア軍機が墜落、ウクライナ兵64人が搭乗

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墜落の番場をとらえたとされる画像/Social Media

墜落の番場をとらえたとされる画像/Social Media

(CNN) ロシア当局者らによると、ウクライナとの捕虜交換のため、ウクライナ兵65人を含む74人を乗せて西部ベルゴロド州へ向かったロシア軍機が、同州で墜落した。

ロシアのメディアが国防省の話として伝えた。CNNは独自に真偽を確認できていない。

墜落したのは大型輸送機「IL(イリューシン)76」で、捕虜のほかに乗員6人と同行要員3人も搭乗していた。

墜落の原因は今のところ不明。

ベルゴロド州のグラトコフ知事は、捜査班と緊急事態省の職員らが現場に出動し、自身も日程を変更して急行したと報告。発生現場は州都ベルゴロドの北東に位置するコロチャンスキー地区だと述べた。

ロシアによるウクライナ侵攻以降、両国の間では何度か捕虜交換が成立している。今月初めには最大規模の交換として、双方が200人あまりの捕虜を相手に引き渡した。

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