スパイ指定のロシア人ジャーナリスト、独立紙編集長を辞任し提訴へ

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ロシアメディア「ノーバヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフ氏=2021年10月、ロシア首都モスクワ/Dimitar Dilkoff/AFP/Getty Images

ロシアメディア「ノーバヤ・ガゼータ」編集長のドミトリー・ムラトフ氏=2021年10月、ロシア首都モスクワ/Dimitar Dilkoff/AFP/Getty Images

(CNN) ロシア司法省から欧米のスパイを意味する「外国の代理人」指定を受けたジャーナリスト、ドミトリー・ムラトフ氏が、指定に異議を唱えるために、同国の独立系リベラル紙「ノーバヤ・ガゼータ」の編集長を一時的に辞任する。同紙が4日に報じた。

これを受けて同紙の副編集長、セルゲイ・ソコロフ氏が編集長代行を務める。

ロシア司法省は1日、言論の自由を制限する法律に基づき、ムラトフ氏を「外国の代理人」に指定したとされる。

ノーバヤ・ガゼータはウクライナ侵攻に関連する検閲法で国内での活動縮小を強いられ、昨年ラトビアで「ノーバヤ・ガゼータ欧州」を立ち上げた。

ノーバヤ・ガゼータ欧州は、ムラトフ氏が司法省の指定に強く反対し、訴訟を起こす意向だと述べた。

ムラトフ氏は2021年のノーベル平和賞を受賞。昨年、ウクライナ難民を支援するためにそのメダルを競売にかけると発表して注目を集めた。

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