ローマ教皇、モンゴルでミサ 中国の信者に「良き市民であれ」と語りかけ

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ミサに集まった人々/Pedro Pardo/AFP/Getty Images

ミサに集まった人々/Pedro Pardo/AFP/Getty Images

「全ての人々の幸運と前進、たゆまぬ進歩を祈ります。中国のカトリック教徒の皆さん、良きキリスト教徒、良き市民であってください」

カトリックは中国で公認された五つの宗教のうちの一つだが、国家公認のカトリック教会の司教は2018年に両者の間で合意が成立するまで、教皇庁ではなく中国政府が選任していた。

フランシスコ教皇は1日にモンゴルに到着した。初日は休養し、2日にはモンゴルの政治指導者らと面会。3日は仏教、シャーマン、イスラム教、ユダヤ教、福音派、ロシア正教などさまざまな宗教の代表者とともに宗教間会合に出席した。

人口350万人のモンゴルで、カトリック教徒の数は1500人のみ。それでもここ数十年で大幅に増加した。バチカンニュースによると、1995年のカトリック教徒はわずか14人だった。

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