ロシア軍が東部で前進 ウクライナ国防次官

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損傷したアントニウスキー橋=ウクライナ南部ヘルソン州/Stringer/Reuters/File

損傷したアントニウスキー橋=ウクライナ南部ヘルソン州/Stringer/Reuters/File

(CNN) ウクライナのマリャル国防次官は2日、ロシア軍がウクライナ東部のスワトベ市近郊で前進したと明らかにした。

マリャル氏はSNSへの投稿で、スワトベの南に位置するビロホリウカなど二つの小さな集落に言及し、同地で激しい戦闘が起きていると明らかにした。

ルハンスク州にあるスワトベはウクライナ軍にとって主要な目標とされてきた。同市はロシアの重要な補給ルートに位置しており、最終的に同市を奪還できれば、ウクライナ軍にとって戦略的に重要な意味を持つことになる。

マリャル氏によれば、東部の前線全体で「激しい戦闘」が続いており、ロシア軍は複数の方面から攻撃を仕掛けている。ロシア軍はアウジーイウカやマリンカ、リマンなどに向けて攻撃を行っているという。

ウクライナ軍がバフムートの南に沿って前進して「部分的な成功」を収めている一方、ロシア軍は航空攻撃部隊を北に移動させ、戦闘が続いている。

マリャル氏は、南部では、ベルジャンスクやメリトポリといった都市の周辺で、ウクライナ軍が前進していると述べた。

マリャル氏によれば、現在も激しい戦闘が続いている。ロシア軍が地雷の敷設や部隊の再配備を行っており、ウクライナ軍はロシア軍の激しい抵抗に直面しているという。

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