ロシアのウクライナ国境付近、軍事組織が攻勢

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ロシア西部に攻撃

(CNN) ロシアのウクライナ国境付近ではウクライナ軍に協力するロシア人の軍事組織が攻勢を強め、西部ベルゴロド州では2日以降、少なくとも7人の死亡が報告されている。

ロシア側では、ベルゴロド州のグラトコフ知事がテレグラムを通して、同州ソボレフカ村にロケット弾が18発撃ち込まれ、男性2人と女性1人が死亡したと発表。ガスのパイプラインと送電線も損壊したと述べた。

ソボレフカ村は、ロシア領内でこの2週間に攻撃を受けた場所のうち、国境から最も離れた東方に位置する。ウクライナのロシア支配地域へ向かう鉄道が走っていることから、ロシア軍の補給ルートを狙った攻撃とも考えられる。

グラトコフ知事はまた、ウクライナ国境沿いのマスロバプリスタン村で車に乗っていた女性2人が死亡し、近くの村2カ所でも砲撃でそれぞれ女性1人が死亡したと述べた。

ロシアへの越境攻撃に関与している元ロシア兵らの組織「自由ロシア軍団」の報道担当者は3日、ウクライナのテレビ番組で攻撃の目的を問われ、「ロシア軍の注意をそらすこと」「ロシアにプーチン大統領への抵抗は可能であると示すこと」だと答えた。

一方、ウクライナ中東部ドニプロペトロフスク州のリサク知事は3日、州都ドニプロ郊外の町ピドホロードネにある2階建ての集合住宅がロシア軍の攻撃を受け、子ども5人を含む少なくとも20人が負傷したと発表した。

ウクライナのゼレンスキー大統領もテレグラム上で、ロシア軍による攻撃との見方を示し、現場にはまだがれきの下敷きになっている人々がいると述べた。

またロシアとウクライナの当局者らによると、ウクライナ南部ザポリージャ州では3日、ロシア支配下にある複数の都市で爆発が起きた。けが人は報告されていない。

親ロシア派勢力の幹部によると、ロシア軍は同州南東部の港湾都市、ベルジャンシク上空でロケット弾6発を迎撃した。教会とバス停の近くに破片が落下し、車両が破損した。同市の西側に位置するメリトポリでも複数の爆発があったという。

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