友好の象徴から敵対の象徴に 米動物園のパンダ、中国に帰国

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北京からメンフィスまでジャイアントパンダを運ぶフェデックスの専用機「パンダエクスプレス」=2003年4月7日/NG HAN GUAN/AP

北京からメンフィスまでジャイアントパンダを運ぶフェデックスの専用機「パンダエクスプレス」=2003年4月7日/NG HAN GUAN/AP

22歳になったヤーヤーに、丸々としてフワフワだった若いころの面影はなかった。最近の写真では見るからにやせ、ところどころ毛が抜けていた。

中国ではヤーヤーの状態にショックを受け、悲しむ人も多かった。適切な世話や治療が行われていないという意見もあったが、メンフィス動物園は何度も否定している。

ヤーヤーは20年の貸与期間が終了し、つがいのオスの「ローロー」と共に今年中国に返還される予定だった。しかしローローが今年2月、心疾患のため突然死したことで、不信感に一層火が付いた。

中国の「パンダ外交」の一環として、2頭は友好の証しになるはずだった。しかし中国国家主義派はヤーヤーを「アメリカの中国に対するいじめと抑圧」の象徴とみなした。

「我が国の財産をあんな態度で扱うとは、中国に対するあからさまな挑発だ」と大手SNSの微博(ウェイボー)に書き込むユーザーもいた。

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