ハワイのビーチ、アザラシの赤ちゃん誕生で仮設フェンス

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絶滅の恐れがあるモンクアザラシの母親と赤ちゃんが見つかり、市民の安全とアザラシ保護のためとしてフェンスが設置された/Erik Kabik Photography/MediaPunch/IPX/AP

絶滅の恐れがあるモンクアザラシの母親と赤ちゃんが見つかり、市民の安全とアザラシ保護のためとしてフェンスが設置された/Erik Kabik Photography/MediaPunch/IPX/AP

(CNN) 米ハワイ州・オアフ島のカイマナ・ビーチでこのほど、絶滅の恐れがある「モンクアザラシ」の母親と赤ちゃんが見つかり、市民の安全とアザラシ保護のためとして一時的にフェンスが設置された。

州自然保護当局がフェイスブックへの投稿で発表し、市民らのレクリエーションにはほかのビーチを使うよう呼び掛けた。

母子は授乳期間の今後5~7週間、ここにとどまる見通し。

アザラシの母親は子どもを守ろうとする意識が非常に強く、過去に遊泳者がけがをしたこともあるという。

カイマナ・ビーチには常時警官が配置される。

米海洋大気庁(NOAA)によると、ハワイモンクアザラシはアザラシの中でも絶滅の危険性が大きく、野生で残っているのは推定1570頭程度。赤ちゃんは成長すれば体長1.8~2.1メートル、体重270キロほどになる。

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