ローマ教皇、ウクライナやロシアなど紛争中の人々のために祈り

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サンピエトロ広場で話すフランシス教皇/Alessandra Tarantino/AP

サンピエトロ広場で話すフランシス教皇/Alessandra Tarantino/AP

(CNN) ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は9日、サンピエトロ広場で、復活祭(イースター)に合わせ、ウクライナやロシア、そのほかの紛争が起きている国の人々のために祈りをささげた。

フランシスコ教皇は復活祭のメッセージで、「愛するウクライナの人々の平和への旅路を助け、ロシアの人々に復活祭の光を照らしてください」と語った。

教皇は、負傷者や戦争のために愛する人をなくした全ての人が慰められ、捕らわれた人々が家族のもとに無事に帰れるようにとも述べた。

教皇はエルサレムで最近起きた衝突にも触れ、イスラエルとパレスチナの対話の再開も願った。

バチカンによれば、復活祭の祝福を受けるために、サンピエトロ広場と周辺の道路には約10万人の人々が集まった。

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