ミグ29戦闘機、4~6週間内にウクライナに提供の可能性 ポーランド

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最前線で発砲するウクライナの兵士=11日、ウクライナ東部ドネツク州バフムート近郊/Seghey Shestak/AFP/Getty Images

最前線で発砲するウクライナの兵士=11日、ウクライナ東部ドネツク州バフムート近郊/Seghey Shestak/AFP/Getty Images

(CNN) ポーランドのモラビエツキ首相は14日、ポーランドが今後4週間から6週間以内に、同国が保有する旧ソ連製のミグ29戦闘機をウクライナに提供する可能性があると述べた。

モラビエツキ氏は首都ワルシャワで記者からの質問に答えた。

ポーランドのドゥダ大統領は2月、CNNの取材に対し、ウクライナ軍の操縦士がミグ29を運用する用意があると述べていた。

ドゥダ氏によれば、ウクライナ軍の操縦士がF16戦闘機のような北大西洋条約機構(NATO)の水準に沿った近代的な航空機を飛ばすためには、より多くの訓練が必要な可能性が高い。ドゥダ氏は、戦闘機の操縦士の訓練について、戦車の操縦の訓練よりも複雑で時間がかかると強調していた。

ドゥダ氏は、ウクライナのロシアに対する自衛能力を強化するためには近代的な兵器がカギになると述べた。その中には戦闘機も含まれるのかという質問に対しては、「必要であれば、もちろんそうだ」と答えていた。

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