ロシア軍、バフムート市内で前進 陥落近づくか

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バフムート市内の壊れた建物=2月27日/Dimitar Dilkoff/AFP/Getty Images

バフムート市内の壊れた建物=2月27日/Dimitar Dilkoff/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナ軍や米シンクタンクの分析によると、ロシア軍がウクライナ東部の激戦地バフムートの市内で前進している。

バフムートは陥落に近づいている様子で、もし現実となればロシア軍の成果となり、より西側にある都市地域を狙う際の足掛かりになる。

ウクライナ軍参謀本部は2日、「バフムートの方向に敵が進軍している」と発表し、ロシア軍が同市郊外でなく市内に存在することを示唆した。

米シンクタンクの戦争研究所(ISW)はロシア軍が「バフムート市内を進み、市周辺で地上攻撃を続けている」と述べた。

ロシア軍の攻勢を受ける中、ウクライナ軍は同市からの撤退を現時点で予定せず、市内の陣地を維持する姿勢を示している。

ロシア側は民間軍事会社「ワグネル」の練度の高い兵士を投入しているとの報道がある。同社トップのエフゲニー・プリコジン氏はロシアメディアで、ウクライナ軍が多数の予備役をこの地域に送り込んでいると発言し、ウクライナ軍が撤退するとの見方には懐疑的な姿勢を示している。

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