スリランカは「破産」と首相が発言、大統領はロシアに支援要請

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報道機関のインタビューにこたえるスリランカのウィクラマシンハ首相=6月11日、スリランカ・コロンボ/Eranga Jayawardena/AP

報道機関のインタビューにこたえるスリランカのウィクラマシンハ首相=6月11日、スリランカ・コロンボ/Eranga Jayawardena/AP

スリランカ・コロンボ(CNN) スリランカのウィクラマシンハ首相は5日、自国が「破産」していると国会で述べた。スリランカはここ数十年で最悪の金融危機に見舞われ、国民は食料、医薬品、燃料の購入に苦労している。

ウィクラマシンハ首相は議員に「崩壊した」同国の経済を再生させるための国際通貨基金(IMF)との交渉は「難しい」と説明した。人口2200万人の同国はいま、発展途上国ではなく破産国家として交渉に臨んでいるためだ。

ウィクラマシンハ首相は「破産した国として交渉に参加している。従って、これまでの交渉よりも難しく、複雑な状況に対処しなければならない」と述べた。

さらに「破産状態にあるため、債務の持続可能性に関する計画を(IMFに)別途提出しなければならない。その計画にIMFが満足して初めてスタッフレベルで合意に達することができる。これは簡単なプロセスではない」と説明した。

スリランカは、外貨準備高が記録的な低水準に落ち込み、食料や医薬品、燃料を含む必要不可欠な輸入品の支払いにドルが不足し、過去70年で最悪の金融危機の真っただ中にある。

ウィクラマシンハ首相は5日、8月までに債務再編と持続可能性に関する報告書がIMFに提出されることを望むと述べた。合意が得られれば、4年間の包括的な融資支援プログラムが準備される見込みという。

一方、同国のラジャパクサ大統領は6日、ロシアのプーチン大統領に支援を求め、「燃料を輸入するための信用サポート」を依頼したとツイートした。

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