「スウェーデンがテロ組織メンバー73人の引き渡しを約束」 トルコ大統領

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NATO首脳会議での記者会見で発言するトルコのエルドアン大統領/Gabriel Bouys/AFP/Getty Images

NATO首脳会議での記者会見で発言するトルコのエルドアン大統領/Gabriel Bouys/AFP/Getty Images

(CNN) トルコのエルドアン大統領は、6月28日にスペインの首都マドリードでスウェーデン、フィンランド、トルコの間で交わされた覚書で、スウェーデンはトルコにテロ組織メンバー73人の身柄を引き渡すと約束した、と述べた。

「もし約束が守られないのであれば必要なことを行う」とエルドアン大統領は30日にマドリードで行われた記者会見で述べ、そうした場合、トルコは合意の批准を国会に送らないと付け加えた。

それでもエルドアン大統領はこの覚書を「外交的勝利」と呼んだ。

北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に先立ってトルコは、同国や欧州連合(EU)、米国がテロ組織と認定するクルディスタン労働者党の党員や、2015年のクーデター企ての背後にいるとみているテロ組織FETOのメンバーをスウェーデンとフィンランドがかくまっているとして、これら2国のNATO加盟に反対すると発表した。

10項目からなる覚書では、トルコが保留しているテロ容疑者の引き渡し要求について、スウェーデンとフィンランドは欧州犯罪人引き渡し条約に従って対処するとしている。

トルコは、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟に対する異議を、これら3カ国が署名した覚書の結果として、またエルドアン大統領が29日にバイデン米大統領と会談した後に取り下げた。

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