韓国大統領選、保守系野党の尹錫悦氏が大接戦制す

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大統領選の勝利を喜ぶ尹錫悦(ユンソクヨル)氏=10日、韓国・ソウル/Chung Sung-Jun/Getty Images

大統領選の勝利を喜ぶ尹錫悦(ユンソクヨル)氏=10日、韓国・ソウル/Chung Sung-Jun/Getty Images

韓国・ソウル(CNN) 韓国中央選挙管理委員会は10日、大統領選挙で保守系野党の尹錫悦(ユンソクヨル)氏が勝利したと発表した。革新系与党「共に民主党」の李在明(イジェミョン)氏は敗北を認めた。

発表によると、開票率99.99%の時点で尹氏が48.56%の票を獲得し、大接戦の末に得票率47.83%の李氏を制した。

韓国大統領の任期は5年で再選は禁止されていることから、現職の文在寅(ムンジェイン)大統領は出馬していない。

勝利演説に臨んだ尹氏は「争いは終わった。我々は国民と大韓民国のために団結しなければならない。本日の結果は偉大な国民の勝利だ」と力説した。

検事として27年のキャリアを積んだ尹氏は政界では新人。検事総長として文大統領の側近がかかわる汚職疑惑の捜査を主導し、後に政界入りした。

同氏の勝利で政権は交代し、5年ぶりに保守政権が誕生する。次期大統領としての尹氏は北朝鮮問題や米中間の緊張の高まり、新型コロナウイルスへの対応などを迫られる。

破れた李氏はソウル市内の党本部で行った演説で「我々は最善を尽くしたが、期待に応えられなかった」と敗北を認め、「これは皆さんの敗北でも、民主党の敗北でもない。全ての責任は私のみにある」と強調。尹氏に祝意を表し、「分断と衝突を越えた団結と調和の時代へ導いてほしい」と語った。

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