シリアの元大佐に終身刑、アサド政権下の拷問で初の裁判 独

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裁判の開始時に記者団の質問に答える弁護士(中央)と原告人ら(左右)=2020年4月/Thomas Lohnes/AFP/Getty Images

裁判の開始時に記者団の質問に答える弁護士(中央)と原告人ら(左右)=2020年4月/Thomas Lohnes/AFP/Getty Images

ラスラン被告は、拷問や司法外殺人、性的暴行で罰せられた最上位の当局者となる。こうした犯罪はアサド政権下の軍のメンバーにより組織的に行われていたとみられている。

同被告は2012年にシリア政府から離れ、国外に亡命。自身にかかったすべての容疑を否認していた。

おじの写真を手に持つ女性=13日、ドイツ・コブレンツ/Bernd Lauter/AFP/Getty Images
おじの写真を手に持つ女性=13日、ドイツ・コブレンツ/Bernd Lauter/AFP/Getty Images

シリア人の弁護士で原告の弁護団の一員を務めた女性は、午前6時から裁判所の前で判決が出るのを待っていた。判決が伝えられるとCNNの取材に対し、声を震わせながら「(生存者たちの)苦しみが真に認められた」「これで彼らの司法に対する信頼が回復するといいのだが」と述べた。

消息不明となっている5人の兄弟の写真を持つ女性=ドイツ西部コブレンツ/Bernd Lauter/AFP/Getty Images
消息不明となっている5人の兄弟の写真を持つ女性=ドイツ西部コブレンツ/Bernd Lauter/AFP/Getty Images

またアサド政権下の刑務所で5人の兄弟が消息不明になったという女性は、「(終身刑は)兄弟たちのためにしてやれる最低限のことだ」「これは正義をなす長い道のりの最初の一歩に過ぎない」と語った。

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