世界食糧計画がマスク氏に応答、７５００億円規模の飢餓対策を示す

ビーズリー氏はマスク氏宛てのタグを付けた投稿で、「この飢餓危機は切迫した前例のないものであると同時に、回避可能だ」と説明。「あなたは明確な計画とオープンな帳簿を求めた。ここにそれがある。我々はあなたや、命を救うことに真剣なすべての人と話す用意がある」としている。

１７日午後の時点でマスク氏は返答していない。

両氏のやり取りが始まったのは先月のＣＮＮインタビューでのこと。ビーズリー氏が億万長者に飢餓対策への支援を求め、マスク氏の純資産の２％に当たる６０億ドルを寄付してくれれば世界の飢餓解消につながると述べたところ、マスク氏はツイッターで「ＷＦＰが６０億ドルで世界の飢餓を解決する方法を具体的に説明できるのなら、今すぐテスラ株を売ってそれをやる」と応じていた。