終身刑のカラジッチ被告、英刑務所に移送へ 旧ユーゴ紛争で集団虐殺を主導

旧ユーゴスラビア国際刑事法廷で判決を聞くラドバン・カラジッチ被告=2016年/ROBIN VAN LONKHUIJSEN/AFP/AFP/Getty Images

旧ユーゴスラビア国際刑事法廷で判決を聞くラドバン・カラジッチ被告=2016年/ROBIN VAN LONKHUIJSEN/AFP/AFP/Getty Images

ロンドン(CNN) 英外務省は12日、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争でのジェノサイド(集団虐殺)などをめぐり終身刑を受けたセルビア人元指導者ラドバン・カラジッチ被告について、英刑務所への移送に合意したと明らかにした。

英国のラーブ外相は、カラジッチ被告について、ジェノサイドの罪が発覚した数少ない人のうちのひとりだと指摘。カラジッチ被告が、セルビアのジェノサイドでの男性や女性、子どもの大虐殺に責任があり、市民らを標的にした狙撃が行われた「サラエボ包囲」の実行を支援したと指摘した。

カラジッチ被告を巡っては、国連旧ユーゴスラビア国際刑事法廷の機能を引き継いだ「国際刑事法廷メカニズム」が2019年に上訴審で終身刑を言い渡していた。一審判決は禁錮40年だった。

カラジッチ被告は1990年代、セルビア人指導者として、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争でボスニアのイスラム教徒やクロアチア人に対する大規模な虐殺を実行した。

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