ミャンマー、貧困率5割に迫る恐れ 新型コロナとクーデターで

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クーデターの影響で銀行業務が止まり、ATM(現金自動出入機)に並ぶ人々=4月7日、ミャンマー・ヤンゴン/STR/AFP/Getty Images

クーデターの影響で銀行業務が止まり、ATM(現金自動出入機)に並ぶ人々=4月7日、ミャンマー・ヤンゴン/STR/AFP/Getty Images

危機的状況がこのまま続けば、特に都市部の貧困率は3倍に膨れ上がることが予想される。子どもたちの心身や教育面、経済面への深刻な影響も懸念される。

女性が生計を担う世帯への影響も大きい。多くの女性を雇用する衣料品業界などが打撃を受け、病人の看護や子育てで働けなくなる女性も多いためだ。

UNDPの報告書は同国の状況について、ウイルスとクーデターの打撃で経済が崩壊し、アジアの次なる破たん国家となる瀬戸際にあると結論付けている。

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