安倍首相、連続在職日数が歴代最長に 佐藤栄作氏を抜く

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24日、マスクを着け、検査のために慶応大学病院を訪れる安倍晋三首相/Masahiro Sugimoto/AP

24日、マスクを着け、検査のために慶応大学病院を訪れる安倍晋三首相/Masahiro Sugimoto/AP

東京(CNN) 日本の安倍晋三首相の連続在職日数が24日、2799日と大叔父の佐藤栄作氏を抜いて歴代最長となった。安倍首相は同日、病院を訪問していた。

安倍首相は受診後、記者団の取材に応じた。安倍首相によれば、1週間前に受けた検査について詳しく話を聞いたほか、追加の検査を行った。安倍首相は、健康に気を配り、仕事を頑張りたいと語った。検査がどのようなものだったのかは明らかにしなかった。

安倍氏は持病の潰瘍(かいよう)性大腸炎の悪化によって第1次政権時の2007年に退陣を余儀なくされた。その後2012年に首相に返り咲いた。

安倍首相の健康状態がどれほど深刻なものなのかは不明。

安倍氏は首相として停滞していた経済を復活させたことで高い評価を得ているが、巨額の国債残高や高齢化社会などの問題も立ちはだかっている。

先週は数年ぶりに政界で安倍首相の健康問題が話題となった。安倍首相は新型コロナウイルスへの対応で批判を浴びているほか、支持率も下がっており、連続在職日数の最長記録を達成した後、退任するのではないかとの観測も出ていた。

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