イランのナタンズ核施設で火災、死傷者や放射能汚染は否定

火災で破壊されたイランの核関連施設の建物/ran Atomic Organization/AFP/Getty Images

火災で破壊されたイランの核関連施設の建物/ran Atomic Organization/AFP/Getty Images

(CNN) イランのナタンズ核関連施設の敷地内にある建物で現地時間の2日午前、火災が発生した。タスニム通信によると、この火災による死傷者は報告されていない。

イラン原子力エネルギー庁(IAEO)は、火災が起きた建物の写真を公開した。建物は屋根が焼け、扉は破壊され、窓は吹き飛ばされている様子だった。

同施設は首都テヘラン南部のイスファハン州にある。

タスニム通信はナタンズ当局者の話として、火災で損傷したのは敷地内に建設中だった建物のみで、核施設の主要エリアに影響はなかったと伝えている。

国営プレスTVが治安当局者の話として伝えたところでは、出火原因などについては調査中だが、破壊活動の痕跡はなかった。

国営イラン通信(IRNA)によると、IAEOは原因究明のために専門家チームを派遣した。同施設の濃縮活動は大部分が地下で行われており、火災によって中断することはなかった。

また、この建物に核物質はなかったことから、火災による放射能汚染もなかったとしている。

国際原子力機関(IAEA)は2日、ナタンズの火災について、「安全検証活動が続行できることを確認するため、イランの安全当局と連絡を取っている」とツイートした。

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