「無益な米朝首脳会談に興味なし」 北朝鮮、米大統領の呼びかけに応じず

2度目の米朝首脳会談で発言する金委員長=19年2月28日、ハノイ/Saul Loeb/AFP/Getty Images

2度目の米朝首脳会談で発言する金委員長=19年2月28日、ハノイ/Saul Loeb/AFP/Getty Images

(CNN) 北朝鮮は18日、米国のトランプ大統領が再度の米朝首脳会談を呼びかけたことに対し、「我々にとって無益な会談にもはや興味はない」とする談話を発表した。

北朝鮮外務省の金桂冠(キムケグァン)顧問の談話は朝鮮中央通信を通じて発表された。この中で金顧問は、米国が「朝鮮半島問題の進展」を印象付ける狙いで時間稼ぎをしていると分析。「我々は何の見返りもなしに、米大統領が吹聴できる材料はもう与えない。トランプ大統領が自分の実績として既に吹聴している結果に相当するものを、米国から受け取らなければならない」と強調した。

これに先立ちトランプ大統領は17日、ツイッターへの投稿の中で、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に対し、「早く行動して取引を成立させなければならない」と促し、「近いうちに会おう!」と述べて再度の首脳会談実現をほのめかしていた。

10月の時点で金委員長は、トランプ大統領との「特別な」関係を誇示していたが、同月スウェーデンで行われた米朝の実務レベル協議は決裂した。

この協議について、北朝鮮は米国の「強硬姿勢」が原因で決裂したと説明する一方、米国務省は「良い話し合い」ができたと総括していた。

朝鮮半島の非核化を目指す米朝首脳会談は、2018年以来、これまで3度にわたって開かれている。

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