警察職員が同僚襲撃、警官など4人死亡 パリ警察本部

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パリの警察本部で職員の男が同僚に刃物で襲いかかり、4人を殺害した/MARTIN BUREAU/AFP/Getty Images

パリの警察本部で職員の男が同僚に刃物で襲いかかり、4人を殺害した/MARTIN BUREAU/AFP/Getty Images

パリ(CNN) フランス・パリの警察本部で3日、職員の男が同僚に刃物で襲いかかり、警官3人と女性職員1人を殺害した。男はその後、射殺された。

当局によると、事件はパリ中心部シテ島のノートルダム寺院に近い警察本部の建物内で発生した。

カスタネール内相は、被害者1人が手術を受けていることを明らかにした。容体は明らかにしていない。

同僚を襲撃したのは、2003年から同警察署に勤務していた45歳の職員の男だった。動機は現時点で不明。

パリ検察内部の関係者によると、この男の妻も拘束された。妻が現場にいたのかどうかも、なぜ拘束されたのかも分かっていない。

事件を受けてシテ島は閉鎖され、警察と消防が道路を封鎖。現場には救急車や救急ヘリが急行した。

現場に近い地下鉄のシテ駅も一時的に封鎖された。

マクロン大統領はフィリップ首相やカスタネール内相とともに現場を訪れた。

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