パリ五輪ラグビー7人制で銀メダル、フィジーのライスンゲ選手が事故死 30歳

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フランス1部リーグ「トップ14」でカストルの一員としてプレーするライスンゲ選手/ Loic Cousin/Icon Sport/Getty Images

フランス1部リーグ「トップ14」でカストルの一員としてプレーするライスンゲ選手/ Loic Cousin/Icon Sport/Getty Images

(CNN) 2024年パリ五輪でフィジー代表としてラグビー7人制男子の銀メダルに輝いたチョサイア・ライスンゲ選手が死亡したことが分かった。所属クラブのカストル・オランピックが8日、声明で明らかにした。30歳だった。

カストルはフランス1部の名門リーグ「トップ14」に参加するラグビーユニオンのクラブ。ライスンゲ選手が「交通事故」で亡くなり、8日午前に訃報(ふほう)を受け取ったと明らかにした。

CNNはフランスの地元警察とフィジーのラグビー団体にコメントを求めている。

カストルは声明で、クラブは「喪に服している」と述べ、10日に予定されていたASMクレルモン戦を延期すると発表した。

声明では「カストル・オランピックの関係者全員がこの悲報に打ちひしがれている」とコメント。「ジョシュは2021年からクラブの一員だった。彼は素晴らしいチームメートで、チーム全員、そして彼を迎え入れたカストルのサポーターから高く評価されていた」と述べ、遺族や親交のあった人に弔意を示した。

パリ五輪のラグビー7人制金メダルを賭けた試合でフィジー代表としてプレーするライスンゲ選手/Dylan Martinez/Reuters
パリ五輪のラグビー7人制金メダルを賭けた試合でフィジー代表としてプレーするライスンゲ選手/Dylan Martinez/Reuters

ライスンゲ選手はパリ五輪でラグビー7人制の決勝の舞台に立った。試合はフィジーが開催国フランスに7対28で敗れた。

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