シリア政権、5月の攻撃に塩素を使用 米政府が断定

シリア政権による5月の攻撃で塩素が使用されたと米国が断定した/Anas Alkharboutli/picture alliance via Getty Images

シリア政権による5月の攻撃で塩素が使用されたと米国が断定した/Anas Alkharboutli/picture alliance via Getty Images

(CNN) 米国務省のポンペオ長官は26日、ニューヨークで記者会見を開き、シリアのアサド政権が今年5月の攻撃で塩素を使ったとの結論に至ったと発表した。

ポンペオ長官は記者会見の中で、アサド政権が北西部のイドリブ県に対する攻撃の一環として塩素を使ったと断定。イドリブ県の攻撃では「罪のないシリア人1000人以上が死亡し、数十万人が避難した」と述べ、アサド政権はこれまでにも、化学兵器によって大勢のシリア国民を死傷させる攻撃を繰り返してきたと強調した。

米国務省は5月19日の攻撃について当初から、化学兵器が使われたとの見方を示していた。

ポンペオ長官は25日、「こうした攻撃が見過ごされることは許さない。残虐行為を覆い隠そうとした者も決して容認しない」と強調している。

さらに、「シリアで続く化学兵器の使用に関する調査を支援するため」、化学兵器禁止機関に450万ドルを追加拠出すると表明した。

トランプ米政権は、シリアのアサド政権軍が化学兵器を使用したと伝えられたことを受け、2017年と18年にシリア政権を標的とする報復攻撃を命じていた。

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