ナジブ前首相宅などからの押収品、総額248億円相当 マレーシア

ナジブ前首相の関係先から押収した宝石類などの写真を掲げるマレーシア警察の警察官

ナジブ前首相の関係先から押収した宝石類などの写真を掲げるマレーシア警察の警察官

クアラルンプール(CNN) マレーシアの警察は27日、ナジブ前首相の関係先から押収していた宝石類、現金、高級ブランドのバッグなどの総額が2億2500万ドル(約248億円)を超えていることを明らかにした。

これらの金品は、5月に実施されたナジブ前首相の公邸などの一斉捜索で押収されたもの。前首相には、政府系ファンドの資金数十億ドルを不正流用した疑惑が浮上している。

警察が記者会見で明らかにしたところによれば、押収品の価値の内訳は宝石類が1億900万ドル超、複数のエルメスのハンドバッグが約1200万ドル分、現金とその他の高級品が1億ドル超などとなっている。

このうち最も高価な品は、ダイヤモンドをあしらった金のネックレスで150万ドル相当。

汚職体質が批判されていたナジブ前政権は、先の議会選挙でマハティール元首相率いる野党陣営に敗れていた。現在出国禁止処分を受けているナジブ前首相と妻のロスマ氏に対しては、マレーシア警察の商業犯罪捜査局(CCID)が27日にも聴取を行う予定。

前首相はいかなる不正行為も行っていないと主張している。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]