雨傘運動の元リーダーに新たな実刑判決、禁錮3カ月 香港

2018.01.17 Wed posted at 19:17 JST

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香港(CNN) 香港の高等法院(高裁に相当)は17日、2014年に起きた民主化デモ「雨傘運動」の元リーダー、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏に対し、新たに禁錮3カ月の実刑判決を言い渡した。

黄氏らはデモを実施した際に裁判所の退去命令を無視したとして、法廷侮辱罪に問われていた。

黄氏は昨年8月、デモをめぐる別の裁判で禁錮6~8カ月の刑を言い渡されたのに対し、同じく禁錮刑の判決が下った仲間の羅冠聡(ネイサン・ロー)氏、周永康(アレックス・チョウ)氏とともに上訴。上訴審の判決が出るまで保釈とされていたが、17日の判決を受け、改めて収監された。

もう1人の元リーダー、黄浩銘(ラファエル・ウォン)氏も同日、4カ月半の禁錮刑を言い渡されて収監された。

黄氏らはデモの後、数十件の罪で訴追され、その裁判は長期に及んでいる。当局は同氏らに少しずつ刑を言い渡すことにより、活動家らの勢いを抑えようとしているとの指摘もある。

香港では、16年の立法会(議会に相当)選挙で当選しながら議員資格を剥奪(はくだつ)された民主派議員4人の補欠選挙が3月に実施される。黄氏らが設立した政党「デモシスト(香港衆志)」から、周庭(アグネス・チョウ)氏が立候補を表明している。

黄氏はツイッターで、補選には刑務所の中から投票すると述べ、民主派勢力の結束を呼び掛けた。

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